サマーインターンとモラトリアム
実は大学3年生の私。
つまり、就活はもう始まっているのです。解禁はまだとはいえ、そう、サマーインターンが待ち構えています。
私の周りはというとこの夏はサマーインターンか、今年の夏から1年間の留学に行くという2極化。
私はどっちかというとどちらでもなく、夏はバックパッカーデビューしちゃいたいなぁ、ベタだけど東南アジア女ひとり旅とかどうかなぁなんて考えて、スマホで調べてはにやにやしてます。買うバックパックも決めました。
いや、どうすんの?就活、春になってから困るよ?そんな声が各方面から聞こえてきます。私のいる大学は特にいわゆるエリート街道を順当に進むのが当たり前、私みたいになのは道を踏み外してるということでありえない、と見る人が多いのです。
でもあと2年で学生生活が終わっちゃうなんて悲しくないですか?学生という身分、あと2年で終わっていいの?よくないよね?
っていうのが私の言い分の1つ。表で言ってることはこれ。モラトリアムなのです。
たまに就活前に本当にこのままでいいのか?本当に自分がしたいことはなんなのか?と、1年の休学を取り世界一周に行く人などの話を聞きます。前はそんなの馬鹿じゃないのと思ってましたが全くそんなことないんです。って気づきました。
私も絶賛モラトリアムなうです。
その建前兼本音と、もう1つの理由があります。
最近の私はサマーインターンで内々定を勝ち取りたい、そんないわゆるいい企業に就職する気がさらさらないことです。
サマーインターンをしたところで私の中で時間と労力の無駄になる可能性が高いのです。それならやりたいことやっちゃおうということでバックパッカーデビューの話があがったわけです。少し前の私ならそんな人をバッカじゃないの?と思っていました。しかしながら今の私は自分のためになることは何か、と考えて、自分のやりたいことを探す、原体験を体験しに行くことを選びたいと思うのです。